研修医の暇つぶし

ここを心のキャンプ地とする

新年の大吉と友の厄年

どうもひつまぶしです

 

新年も始まりまして、私初詣に行って参りました所、なんと

             大吉

戴きました。何気人生初の大吉で大喜び、今年はどんな楽しい一年になるのかなぁと思いを馳せながら正月休みを過ごしておりました。新年会、初売り、大学への帰還と忙しいながらも充実した正月休みも無事終わり、学校に行くと友から恐ろしい一言が

 

「俺今年厄年なんだけど、厄年って自分じゃなくて周りに不幸が来るんだって」

 

なんてことを言うんだと思いましたが、今年は大吉私は無敵

とのことで慢心しておりましたら

 

 

         風邪引きました

 

終わりですね終わり、大吉なんて関係ないんです。

熱はないけど喉がいたいし声は出ない。挙句学校は出席取る授業。引き始めで治したいのに治せず悪化の一途を辿っております。

 

幸い明日は休めそうなので風邪の時の対処(戒め)でも書こうと思います。

睡眠不足と疲労による弊害

どうもひつまぶしです。

 

私は毎年この時期は忘年会だとか年末行事がたくさんあったり、事務仕事が溜まってそれを処理するのが恒例となっているので、めちゃめちゃ忙しいのです。しかも実家は遠いところにあるので帰省するのも一苦労…

そうすると溜まりまくってる予定や忘年会のお酒によって慢性的に睡眠不足に陥ります。皆さんもそんなことはしょっちゅうあるんじゃないかなって思うんですよね。

 

私は「眠い」というのは単純に睡眠不足からくるもので寝れば解消されると思ってました。しかし最近、しっかり睡眠をとっても体がだるく感じてしまうのです…例えば朝早くから活動していて昼に2時間くらい昼寝をしてしまう、これは睡眠時間で言えば十分ですが、そのあとスッキリ活動できるかと言われればそんなことはないグダグダと過ごしてしまう。これは昼寝の時間の話で、長時間の昼寝では脳が本格的に寝る時間と勘違いしてしまうことから起こるらしいですが、実際朝早くからずっと活動して一息ついたら寝てしまいますよね。つまり現実問題体がだるいと思いながら夜の時間を過ごさないといけないわけです。忙しい時期にはそこにも用事があるので尚更きつい。

 

とはいえ眠くてだるいくらいなら予定に追われていれば耐えられるんですけど、最近感じた問題として欲の消滅というものがあります。

 

例えばテスト前勉強してる時なんかは多少は大変だけど肉体的には辛くない。そうなるとテストが終わったらあれやりたいこれ食べたいなど、欲望希望が溢れてると思います。しかし予定に追われ、睡眠不足で過ごしていると、例えたまの休みでゆっくり寝た次の日などでもやりたいことが浮かんでこない。食欲もわかない。体の疲れは取れても心の疲れが取れてないんです。なので手持ち無沙汰な一日になってしまい気持ちが切り替わらず、また予定だらけの日常に…

 

こうなってしまうと長期休暇などで心が回復する時間がないと生の喜びが生まれてこないと感じます。優秀だけど無趣味な人はだいたいこのループにはまってるんじゃないかなって思います。

 

これはなってしまうと終わりがないように感じて辛いので、大変な時でもやりたいこと、楽しみなことを心に持ち続けることが精神健康の秘訣なのかなと感じた師走の暮れでした。

 

今はスマブラをみんなでワイワイやりたいというのとコタツでゆっくりテレビでも見たいですね。

皆さんも良いお年をお過ごし下さい。

 

ではまた

 

現代で精神を病むということ

 どうもひつまぶしです。

 最近はテストが連チャンであって、精神的にくるものがありますね...とは言っても学部内でのテストなど勉強していれば合格はできますし、無休(無給)医の話なんかを聞くと、テストなんてさして大したことないなって思えます。

 自分も最近やっと意識を多少ポジティブに向ける事ができるようになりましたが、それまではちょっとした事で考え込んで落ち込む典型的なメンタルが弱いタイプでした。また周りの人を見ていても昔に比べてメンタルが弱い人が増えたんじゃないかなって感じるんですよね。

 

 その理由として昔に比べてみんな大事に育てられてきたってのが当然あると思います。少子化で育児環境も良くなって親から可愛がられ、プライドはむくむく成長し、かつ自分のプライドを傷つけるような状態になった事が少ない。結果として物事を針小棒大に捉え、少しの事で自己嫌悪に陥る。他の学部はともかく医学部に関してはこの傾向は強いと思います。

 とはいえプライドが高くない人も当然います。ではそういう人のメンタルを弱くする要因は何かというとSNSであると感じます。これはよくいうlineいじめなど直接的なものを言いたいのではなくて(これも勿論関係しますが)、世界の人と繋がってしまうという事に問題性を感じるのです。

 当たり前ですが、世界にはすごい人がたくさんいます。歌が上手い人、お金持ちの人、スポーツが上手い人、みんなそれぞれ秀でた技術をtwitterInstagramで披露しています。そういう人も勿論ですが、自分の身近な人達にも幸運が訪れる事も少なくないでしょう。SNSは本来こういうものなので仕方無いですが、人より秀でている、または運の良いことを自慢する事がメインになっているので、見る人からすると周りの人みんなが恵まれているように錯覚しやすいのです。勿論周りの人だって、辛いこともあるし損した事もあると思いますけどそんなことはSNSでは言わない。そのため結果的に人々の自慢の巣窟になってしまう。しかしこの事のどこに問題性があるのか、別に人の幸福はみんなで祝ってあげればいいじゃないかと思う人も多いと思います。

 SNSの世界で生活することの本当の問題点は周りの幸福によって自分の幸福が薄れ、自らの不幸が強調される事にあります。例えば直近の無給医問題で言えば、昔であれば無給医で働くのは普通と言われれば疑問を感じつつも周りもそうだからという理由で頑張れます。しかしSNSによって世界が広がると、なんであっちの病院では定時に帰れるんだとか、なんで給料がうちより高いんだとか色々な不満が追加で発生するのです。無給医は是正されるべき問題であるので、この不満は良い流れではあるのですが、メンタルへの負荷という観点で見るとよくないです。無給医問題に限らず、くじで3等が当たったと喜んでもSNS上では勿論1等の人もいます。このように不満だけでなく幸福も減弱してしまうんですよね。

 じゃあSNSなど見なければいいと思うのですが、今の時代SNSをやるのが普通で、情報ツールとして確かに有用な点を考えると辞めるに辞められないし、何より一度広がってしまった世界はもう2度と元には戻らないので、どうしようもないのです。

隣の芝生が青すぎる

どうもひつまぶしです

 

 みなさんは”隣の芝生は青い”ということわざを知っていますでしょうか?人のものは自分の物よりもよく見えるという意味なのですが、どうも私はよく見えすぎる帰来があるようで、些細な事に対して痛烈な劣等感を感じてしまう事が多いんですよね。

 とはいえ私個人は劣等感は悪い感情ではないと思っています。劣等感があるから人より上に立とうと努力する事ができますし、その人をより尊敬する事ができると考えているからです。

 ですので考え方を改めようとはせず、小さい時から痛烈な劣等感と供に成長し努力し結果として医学部に入るまでに至りました。この思考のおかげでめげずに勉強できたとまで言えるほどこの考え方、性格には感謝していたんですよね。

 

 

 しかし私の中の劣等感はこういった考え方をしていたからか、感受性を増し、私の中で膨れ上がって、とうとう弊害をきたすようになってしまったのです。

  最初は羨ましいという感情が強くなりました。お金があって羨ましい、ゲームが上手くて羨ましい、勉強ができて羨ましい、コミュ力があって羨ましい....様々な人の秀でた点を羨ましがり、少しでもそこに近づこうと努力したり、考えたりしました。

 高校時代ならそれこそ羨むことはもっぱら勉強だけだったので、寝る間を惜しんで勉強すれば手に入りましたし、満足できました。しかし大学生にもなると色々な境遇の人がいて、そういう人の秀でた点というのはお金みたいにどうにもならないものや、習得するのに相当な時間がかかるものしかありません。しかもそれを、あれもこれもと習得しようとするのですから、疲弊して、残るのは、中途半端な成果と何も達成できなかったという虚無感だけ

 そうなると今度は他人が恵まれて見えて仕方ない。自分も恵まれていることは百も承知だが、それでも羨ましい、なんで自分だけ何も秀でてないのか、なんで自分だけ辛い思いをしているのか...そうやって悶々とした感情が色眼鏡になり、他人を見る時に私の目にかかってしまうのです。

  この色眼鏡がなかなかに厄介で、例えば生き方や方針を否定されると、自分の中では貴族が平民にアドバイスしているような感覚ですから、平民側としては当然気分が良くない。一方で平民側から意見することは普通だと思っている。つまり他人から見ればとってもわがままな人間になってしまうのです。

 

 

 こんな感じでいわゆるめんどくさい私が構成されています。しかも厄介なことに、めんどくさいと分かっているのに、この20年近くかけて凝り固まった思考というのは治そうと思っても治せないんですよ!なんでなんだろう...

 気楽に人と接せる人が羨ましいです...と言い始めるとまた繰り返しになってしまうのでこれくらいにしておきますね。

 

ではまた

 

 

幹部職って意外と大変ってはなし

どうもひつまぶしです。

 

 みなさんは人をまとめて、取り仕切るということをやったことがありますか?あっても飲み会の幹事だけとかの人が多いのではないでしょうか。

 私はある部活の部長に今年就任しまして、それが人生初の幹部職となったわけなんですけども.....

 

               

 いや本当に大変なんですよね。色んな人に連絡を毎週のように取ったり、色んな人に頭下げたり、用事があっても部活が休めなかったり....etc

 挙句の果てに部員に文句言われたり、さらに仕事増やされたりした日にはイライラを通り越して気分が撃沈します。

 

 じゃあ悪いことしかないのかというとそういうわけでは無く、色々なOBの人とのコネクションができたり、日程をある程度自由に変えられたりして美味しいことももちろんあります。しかも部長ってなんかリーダー感強くてかっこよくないですか???いやかっこいい!!(自己満足)

 

 こうやって折り合いをつけながら部長としてなんとかやっているのですが、最近強く思うのは平社員が一番楽ということですね。つまり責任者がいる元で働くまたは活動する事って実はとっても恵まれているという話です。ミスや責任は幹部職が取るわけですから、多少無茶なことも好き勝手できますし、割り振りも勝手にされるので言われた事だけやれば後は自由に出来る。休みは...どっちも取れないですね...

 こういうことって自分が幹部職にならないと分からないのに分かった時には自分は幹部職なので、平社員は幹部職に文句を言いつづけるという負の連鎖が生まれる。(もちろん分かってくれる人もいます)

 

 平社員の方が楽なのにも関わらず、人が幹部職に憧れるのは、やはり給料という面が大きい。給料はステータスだと捉える人も多いですからね。しかし部活の幹部職には給料などという概念は存在しません。(当たり前ですが)つまり8割がた善意でやっているわけなんです。ですので大変な時には部員の人にも助けて欲しいなと感じるわけです。

 

 もしみなさんが学生で”部長が仕事押し付けてきてうざい”とか”仕事遅いし何やってんの”とか思う事がありましたら、手伝ってあげるとか、大変なんだなと思っていただけると部長としてはありがたく、職務を全う出来ます。そうやってみんなが居心地の良い環境を作るのが社会でも部活でも大事なんじゃないかなと思います。

 

会社だと一番上とか二番目位なら楽なんですかね?少なくとも部活の部長は会社でいうと係長位のランクなので、そこくらいの人は大変だよって話でした。

 

ではまた

 

 

大人ってなんなんだ?

どうもひつまぶしです。

 

私ももう20歳を越えて世間的には大人といわれるくくりに入りました。とはいえ19歳と何が変わったかと言われれば何も変わっていないし、むしろ精神的には幼児化しているとも感じるんですよね...

どうしてこんなことを思ったかというと大学で様々な性格の人と交流を持ったからだと思います。高校の頃は気の合う友達とクラスの端でひっそり生活していたので何も思わなかったんですけど、大学に入るとそうもいかずグループや大人数の授業とかではいろんな人と交流を持つと感じることがあるわけです。

 

 

少し話が逸れますが”キングスマン”という映画を知っていますか?ざっくりいうと英国紳士が悪者を成敗するヒーローものです。その中の決め台詞に”礼節が人をつくる”というものがあります。私はこれに感銘を受けました。紳士的に生きよう、かっこよく生きようと心に決めました。(こういうところがまだ子供)

しかしそういう面持ちで暮らしていると人間の汚さというのがとても目立ってきてしまうのです。政権批判とかそんな大それたことではなく、些細なこと、授業が終わる時刻になったら先生が話途中でも帰り支度をする人、授業の代筆を頼んで遊びに行く人など大学生なら普通のことだと分かっていても軽蔑してしまいます。とはいえこのくらいのことでいちいち腹を立てていては紳士的とは程遠い、自分の正義を振りがざすクレーマーとさして変わらないなとはおもうんです。

そういう思考をグルグルしていると、じゃあ紳士的というのは多少の理不尽、不合理には目をつぶり自分の感情を殺して落ち着いて振舞うことなのか?と思えてきてしまう。そんなのが紳士的な大人だと思うと辛い...自分がかっこいいと感じていた大人は理不尽にただ耐えていただけだったのか...と絶望してしまうわけです。

しかもよくよく思い返して見ると私も私が軽蔑してしまうような言動をした事があるのです。もちろんその時は学校なんか早く終わらないかなって思っていたし、帰りたいと思ってのことでした。つまり昔の自分に対しても軽蔑しているわけですが、そうするともう何が正しくて何を信じて行けばいいかがわからなくなってきます。

考えるのが嫌になって、無理に紳士的に生きなくてもいいやとも思ったこともあるんですけど、これもまた難しい。昔から耐えることに慣れてくると上手く(色々な意味で)自分の欲望を発散できないんですよね。それで結局1番波風立たない風に立ち回るそうしてまた考えてしまうんです。

 

将来の私は自分に答えを持って暮らせているんでしょうか?これを見返した時には自信を持って暮らせているといいですね

 

ではまた

一人暮らしの物について思うこと

どうもひつまぶしです。

最近色々な人のブログを見ているのですが、なんというか更新頻度ってそんなに多くないんですね。でも確かに長文書く時間って意外に無いし、ネタもないですよね....

私は大学に入ってから一人暮らしを始めたのですが、実際にすごしてみると最初はドタバタで分からなかったけど、”あれはもっと必要だった”とか、”これは要らなかった”とか色々思うことがあるわけです。せっかく長い間放置していたのでそれを生かして書き留めておこうかなと思います。

ー洗濯機ー

これがない家は一人暮らしが成立しないと思うんですけど、とにかく乾燥機の機能が付いていないとめっちゃ辛いです。今年は特に台風だの秋雨前線だのが代わる代わるきて見事着る服がなくなりました。コインランドリーに行けばいいんですけど大量の洗濯物を運ぶのは思ったよりめんどくさいので、洗濯機買うなら乾燥機付きのやつ買うのは大事だと思います。

ー冷蔵庫ー

とてもズボラな私の食生活は外食、カップ麺、冷食、酒、レトルト食品で成り立っているのでぶっちゃけ冷凍庫だけ大きければ良いです。自炊などという高尚な行為は趣味としては良いかもですが 、一人分作るの大変だし、実際忙しくてできないので期待しない方がいいです。(医学部で自炊している人に未だあったことがない)

 ーテレビー

何でも良いとは思うんですけど、今の時代ネットもありますし、録画機能が付いてないとテレビ見ることが消滅する事が多いと思うので、欲しいなら付いてるテレビを買うかレコーダーを一緒に買った方がいいと思います。実際テレビ買うくらいならモニターでも買っておけば良かったと後悔しています。家にWIFIないなら暇つぶしに欲しいかも程度ですね(もうYOUTUBEしか見ないし)

ーパソコンー

これもやりたい事がないなら正直何でも良いですけど持ってないとレポート作成で詰みます。私はどうせ買うなら最新型が良いだろうと思って新しいやつを買いましたがワードとパワポしか使っていないのでパソコンが泣いています。でもオススメなのはグラフィックボードが搭載されているやつです。つまりゲーミングpcなんですけど、動画編集したりネトゲしたり一度はやって見たい事が普通のノートパソコンだとできないので、スペック落ちてもそっちを買うことをお勧めします。

ーこたつー

絶対あった方がいいです、あったか!ぽかぽか!本当にQOLが100倍位跳ね上がります。ただ寝てしまうのでテストには...

ー掃除機ー

一人暮らしだしハンディタイプでいいやと思ったら大間違いです。ワンルームだとしても意外と広い、ハンディタイプじゃ日が暮れちゃいます。私はその中間くらいのを買ったので可もなく不可もないです。欲をいえばダイソンが欲しかった。あれうるさいですけどそもそも働いてるわけでもないのに夜に掃除機かけることなんてないので音とか関係ないです。それよりも埃が残っている方が殺意が沸くので今から買う人は吸引力の強い奴がいいですよ絶対に。

ー使い捨てシリーズー

ここにきて概念的なシリーズをぶち込んでしまう、文章力の無さである。それはご容赦いただいて、使い捨てシリーズっていうのは具体的には割り箸、紙皿、紙コップ、キッチンペーパー、などです。人間風邪とか引いて、何にもしたくない時っていうのは家事なんか絶対にしたくありません。とはいえお腹は減るので何か食べるのですが外食するにも外に出るのがめんどくさいそんな時にこれらがあると食器洗いや洗濯の手間が消えて食事への閾値が下がり、餓死寸前までゴロゴロするという事が無くなると思います。

そんなことないって思う一人暮らしのあなたはすごいので自分に自信を持って生きてください。実家生活している人は親に感謝してくださいね。

ーその他ー

まずはお薬、私は頭痛薬はよく飲むので必須ですね。実家にあったのに一人暮らしで無いと辛いのでそういう薬は買った方がいいです。あとムヒが無いと虫刺され痒くて夏の夜に蚊と戦争したあと困ります。

あとは電気ケトルがあるとカップ麺が合計4分で作れるのでオススメです。

 

このブログは将来自分が見返して感慨に浸るために始めたのですが、これは感慨に浸れるのか?どっちかといえば新生活の買い物をする時に見直すくらいで趣深くはないな、ということに書き終わってから気づきました。ブログを書くのは難しい...

 

ではまたノシ