研修医の暇つぶし

ここを心のキャンプ地とする

選択と人生

みなさんは学歴って気にしていますでしょうか。

どこからが高学歴とか、どこどこ以下は大学じゃないとか大学で人のレベルを判断している人のことを学歴厨と言って世間では嫌われている傾向にあります。

学歴厨は本当に悪なのか、学歴だけでは人間は測れないはずなど色々な意見があると思います

今日はそのことについて私の考えを語ろうと思っています。

 

人生は選択の連続とよく言われます。それは進学だけではなく、就職や日々のご飯。休日の過ごし方など様々な要素を私たちは選択できるわけです。

正直夕飯のメニュー決めとか夜更かしするかどうかとか、そう言ったことは何を選んでも人生に大きな影響を与えることはないでしょう。その日の気分とかネットを見て決める人も多いんじゃないでしょうか。しかし進学や、就職、結婚などのいわゆる重要なライフイベントはその感覚で決めるべきではないです。

そんなの当たり前だと思いますよね。でも世の中には割と適当にライフイベントを決めている人が多いんですよ。

一例を挙げます

小学校中学校は地元の公立中学校に進学し成績はまずまず。高校は自分の成績でも入れそうな家から遠くない高校に進学。大学は東京の無名の私立に進学し、4年間で卒業。一般的なIT企業に就職。

こういう人ってものすごく多いと思います。小学校中学校あたりまでは自我がはっきりしていないですから他人に勧められたとか家の地区の学校に行くのはまだ理解できます。

問題はその後で高校入試、大学入試、就職この3つのライフイベントを夕飯のメニュー決めのような感覚で進んでいるのがとてももったいないと思うのです。

別にこの例の人生が悪いといいうつもりは毛頭ないです。しかし自分がなりたい大人がこのライフプランな小学生はいないでしょう。つまり妥協を重ねてそうなってきたということです。パイロットになりたかった人、ケーキ屋さんをやりたかった人、金を儲けてスーパーカーが欲しかった人色々な夢があったと思います。この3つのライフイベントさえしっかりやっていればその夢を諦めずに済んだのになって思うんです。もちろんプロスポーツなど小さい頃からそれだけをしていかないといけない分野に関しては別ですがそういった人は本当に一握りですので今回はそれ以外の人の話とします。

ではなぜこのようなライフプランになってしまうのか。それは未来を考える時間が短すぎるのです。あなたは将来のことを考える時間を今までどのくらい取ってきましたか?来週のお出かけとかほしいゲームのことばかり考えて生きてきませんでしたか?

来週のお出かけとかゲームのことを考えるなら受験勉強や就活をしている時間というのは苦痛な時間になります。別に1万円もあればゲームも買えるし、お金がなくたってお出かけできます。そうしてやってくるライフイベントの重要性がわからず、通り過ぎてしまう。

でもこういう高校に入ったら周りも勉強していてモチベ上がりそうだなとか、こういう大学行ければ就活で苦しむこともなさそうだなとか、こういう企業に勤めれば、有給も取れるし趣味も充実しながらたくさん給料もらえるなとか。未来への思考というのができていれば別に今ゲームやらなくても大学の空き時間にやればいいかとかお出かけは勉強終わってからにしようという理性的な思考になるわけです。

この考え方というのはどのタイミングからでも生きてくると思います。先述の3つのライフイベントは適当に通過してしまったけど、こういうことをしたら儲かりそうとか、でもこういう障害があるかとか、とにかく未来への思考力がある人というのが世の中をうまく生きていける人だと思うわけです。ですので学歴だけでは人間は測れないということです。

 

この3つのライフイベントを全力でやっても精々5年くらいです。しかもその5年間が0になるわけではなく、その中で青春を送ることができます。そしてそこから人生60年くらいあるわけですから重要なライフイベントを大事にした方が賢明です。しかし世の中には他人の足を引っ張ろうと、青春は今しかないからとか若いうちは色々経験とか色々言っている人がいます。確かにそれは間違いではないのですが、それを程のいい言い訳にしてダラダラ過ごしているのは本当に勿体無いと思いますし、後で後悔すると思います。

とはいえ色々な人たちがいますから、同じ考えの人ばかりではありません。そういった人は学歴厨になることでライフイベントの重要性に気づくというパターンもあるでしょうから。私は学歴厨とも言える考え方もありかなと考える今日この頃です。

 

 

オタクの難儀な性格とアイドルの疑似恋愛商売

オタクというものはなぜか難儀な性格をしているものなのですが、かく言う私もオタクとして昔から一つだけ譲れない考えがあります。今日はそのことをつらつらと書いていきたいと思います。

 

私は昔からアニメオタクでアニメの女の子をみて育ってきました。昔はオタクといえばアイドルオタクもアニメオタクもカードゲームオタクも同じオタクにされていたので、オタクなんだしアイドルも見てみようと思って何度かチャレンジしたことがありました。

しかしどうしてもアイドルは好きになることはできず、何ならそれが好きな人とも話が合わないなと感じることが多かったのです。

その本質はというと、疑似恋愛を商売にしながら自分たちは自由恋愛をしていることがどうしても許せなかったからなんですよね。

 

今はアイドルだって可愛い女の子だから恋愛くらいする。バレないようにしているんだからいいだろと言う考えが主流だと思います。

しかしオタクは恋愛のキャパシティーをアイドルに捧げることで熱中し、お金をかけるようになります。昔芸能人がどこかで言っていましたがオタクは日本中ライブとあらばどこにでも駆けつけてくれて自分のことを肯定してくれる稀有な存在だと私は思います。タバコを吸ってようが、部屋が汚かろうが、ギャンブル中毒だって肯定してくれる彼氏なんてこの世にいないわけですからそんな人たちに囲まれているアイドルは恵まれていると感じます。

なんでもありの中で唯一禁忌なのが恋愛なわけです。恋愛するならアイドル引退してからやればいいのになぜ現役でそれをするのか私には理解できません。

アイドルにハマってなくても元々オタクに彼女はできないんだから関係ないだろという指摘(確かに彼女はできない)もありますが、問題なのは彼女ができるできないではなくそのものを商売にしている職種が恋愛をしているということなのです。それは教師が生徒をいじめているとかパトカーが煽り運転しているとかのレベルではないでしょうか。

またオタクは恋愛できると思って推してないよ!単純に応援しているだけ!という意見もありますが、その人だっていざアイドルと付き合える状態になったら付き合うでしょうし、実際に彼氏がいたと発覚したアイドルは確実に人気を落としています。

つまりどこまで行ってもアイドルは現実で恋愛がうまくいかない人または恋愛感情を必要としていない人から恋愛感情を引き出し、それを人気に変える商売なわけです。

ちなみに私はVtuberとか声優はアイドルとアニメの両価性を持っていると思います。ですのでアイドルほど嫌悪感は少ないのですが、最近はどちらもアイドル性が強いというか、中身の人間感が強いことがウケるようでそういうスタイルが人気のイメージです。そのためVtuberとか声優もよく熱愛で炎上してますよね。これらも恋愛商売化してきているんだと思います。

男女の友情は成立しないように、相手がいる以上恋愛なしの推しというものは存在しないんだと思います。

ですので自分の彼女には絶対ならないが、その代わり誰かの彼女にもならないアニメキャラが好きだったんだと思いますし、これからもそうだと思う次第です。

恋愛についての所感:なんの努力が有効だったのか?

最近色々と恋愛について記事にしてきた私ですが、最近とても好調で多数の友人から紹介の話をいただけるようになりました。

と言うことで1年間半努力をしてきた私がこの努力は有効だったとか、これは要らなかったなど所感を話していこうと思います。

よくインフルエンサーがモテるための秘訣とかほざいてますが、あんなの元からモテている人がやっていることなのでいらない要素も多かったです。その点リアルな感じでお話しするのでよろしくお願いします。

 

ファッション

ファッションが大事と言うことはみなさん当たり前に知っていると思いますが、ファッションに気をつけるってなんなのか分からないですよね。私はファッションに興味なかったので本当に困りました。

ですのでとりあえずブランド物のアウターを買ってみたり、インフルエンサーのおススメする服を買ってみたりと、この1年以上色々試しました。その結果として、

1.ハイブランドはいらない

ブランドものってかっこいいし一目置かれるんじゃないかと当初の私は勘違いしており、ルイヴィトンだとか、GUCCIだとか買ってみたこともありました。でもよく考えてみるとそんなブランドもの大好きな女性と付き合いたいかと言われるとそんなことなくて質素な女性の方が良くないですか?あなたがもしハイブランド好きの港区女子と付き合いたいならそれでもいいかもしれませんが、家庭的な女性には効果なしかむしろ成金みたいで逆効果です。とは言っても全部ユニクロじゃって言う人もCOACHとかくらいのアウトレットにある程度のブランドで十分です。

2.インフルエンサー似たような服がお勧め

ファッション系ユーチューバーっていっぱいいますよね。だいたいそう言う人は自社ブランドを立ち上げてお金儲けしているわけですが、自分と似た年齢、身長の人が出している商品はその本人が着て広告しているだけあって自分にも似合うことが多いです。

とは言っても服は試着しないと絶対に合うかわかりません(ここすごい重要)ですのでいくつかコーデを写真で保存しておいて、ショッピングモールとかで似た服を着てみてください。そっちの方が失敗しにくいですし、お金を有効に使うことができます。

3.各シーズン3セットは必要

3回目のデートで告白するのが現代の恋愛なので3セットあれば被りなく行くことができます。着回しとかそんな高等テクニックできるわけないので3セット準備しておきましょう。

 

美容

美容はファッションの次に大事です。とは言っても何をすればいいのか、試行錯誤した結論としては

1.ヘアカット

美容の第一歩は髪型を変えることです。いきなりパーマをかけたりカラーを入れたりするのは抵抗がある人が多いと思いますので、まずはセンターパートかウルフを目指して髪を伸ばしてください。今は長髪がトレンドですので髪長いとめんどいとか言い訳してないでチャレンジしましょう。そして定期的に美容院に行くことです。1000円カットじゃダメですよ。カットがうまい美容院を見つけてそこに1〜2ヶ月に1回は行くようにしましょう。

2.スキンケア

私は一時期スキンケアにどハマりした時期があったので色々試したのですが、結局大事なのは毎日日焼け止めを塗ることとニキビを作らないように毎日風呂で洗顔することその2つだけです。変な化粧水とか乳液とか要りません。特に若いなら肌から保湿因子出ますからそんなに保湿しなくても大丈夫です。

3.脱毛

これは髭が濃い人に限った話ですが、髭脱毛は必須です。青髭は10歳くらい老けて見えるので絶対やったほうがいいです。体VIOはいらないです。やりたい人はどうぞ

でも指の毛は定期的に剃ったほうがいいかも

4.ダイエット

自分はあんまり太ってないので時に気にしませんでしたが、BMI21くらいがベストです。細すぎても頼りないし、太ってるとだらしなく見えるので頑張って維持しましょう。

 

その他

インフルエンサーはネタがなくなると色々なんとか捻り出して紹介してきます。そんなよく紹介されるものも私が全部試してますので所感をお話ししていきます。

1.ブレスレット、リング、ネックレス

よく女性は指をよくみるのでリングが効果的とか、ワンポイントアクセサリーで違いを演出とか書いてありますが、結局のところこれらのアイテムはカジュアルさを増すためだけのアイテムです。例えばジャケットのコーデにネックレスをつけることで少しカジュアルにすることができます。ですので細めのネックレスとかブレスレットを一つ(ステンレス製が安いし錆びないのでお勧め)もっとけば十分でしょう。とはいえどんなのを買えばいいか分からない人はデパートのメンズアクセサリーゾーンで店員さんに選んでもらうと良いです。もちろん別にそこで買わなくても似たような長さと太さのやつをネットで買えばいいのでね。

ちなみになくても困らないです。

2.香水

匂いが一番最初に脳に届く情報らしくいい香りがすると好印象とか書いてあります。とはいえいい香りなんて人それぞれですし、そもそも香水つけている男ってと言う女性もいます。つまりつけるだけ損なので香水マニアの人以外はつけなくていいと思います。

3.リップ

確かに唇カサカサよりは潤っていたほうがいいですが、そんなに関係ないです。色付きは論外なので潤う系の300円くらいのリップを出かける前に塗れば十分です。メンソレータムのやつは安いですけど潤わないのでお勧めしません。

4.マッサージ系

小顔とか涙袋とか小鼻とか色々なマッサージが蔓延ってますが、そんなに変わらないばかりか、どうせ1週間も続かないので意味ないです。というかこのレベルまで来ていればもう誤差なのでそこでうまく行くかどうかの分かれ目になることはないでしょう。

 

まとめ

本当に色々なことを試してきました。一見無意味なことも有効だったりするのかもしれませんが、手っ取り早く自分磨きするためには上記のことで十分だと思います。

あとは猫背をやめて胸を張りながら自信を持って過ごしていれば良いご縁が来ると思います(多分)

恋愛アプリはもう古い?

新年二発目ということで今回はマッチングアプリの総評をしていきたいと思います。

前回の記事でマッチングアプリはお勧めできないということはお話ししましたが、それでもなおやってみたい人や使ってみたい人が多いでしょう。アフィリエイトとかは一切やっていない私だからこそ言えることもあると思うので、私が実際に1ヶ月以上やったアプリとその感想を述べていきたいと思います。

前提知識

マッチングアプリは男性が女性にいいね(または課金したスーパーいいね)等を送りそれにレスポンスがあった場合マッチングが成立し、LINEのようなチャットができるようになります。チャットは男性が月額4000円程度払っていれば女性は無料でできますので、基本男性は月4000〜10000円女性は0円で使用されているものです。

pairs

マッチングアプリといえばペアーズのイメージがありますよね。実際友人もペアーズで彼女を作っていました。

ペアーズといえば会員数が多いのを売りにしています。

がそれって重要でしょうか?いやいや意中の人が見つかる可能性が高くなるでしょ!

そう思ったあなたはうまくペアーズにのせられています。

確かに会員数は多いかもしれないですが、その中で顔出ししている人は全体の30%くらいでそのうちしっかり顔面が見られるのは半分くらいです。会えばそれは顔が見えますがそれでタイプじゃなかった時の時間の無駄を考えると忙しい社会人には向いてないと思います。

またペアーズは無料でいいねできる数が決まっており、廃課金でもない限りはそんないいねできません。正直1日あたり3人くらいにしかいいねできませんのでそんなに会員がいても…いい人が多くても…

とはいえペアーズは王道のマッチングアプリであることは間違いなく、マッチングアプリの雰囲気を味わいたい人にはおすすめのアプリであるといえます。ここからはこれを基準として語っていきます

タップル

個人的には好印象のアプリです。ペアーズよりいいのはいいねのしやすさで結構無料でいいねができます一日30人くらいはできるので2.3日でとりあえずマッチングのトークくらいはできるイメージです。

システムとしてはTinderに似ていますので顔が重要視される傾向にあります。(自分はプロフィール画像をしっかり変えたらマッチ率が急上昇しました。)女性の顔出しも多くまずまず楽しめるアプリなのかなとも思います。

ただ真剣度としてはtinderとペアーズの間くらいで興味本位でマッチングしたりもするので真剣にやりたい人には微妙な印象です。

with

めっちゃ会えるペアーズという感じで、いいねもすごいしやすく。本気度もペアーズくらいあります。今始めるならこれかなという定番アプリです。

これといったデメリットもないですが強いて言うなればレベルが高い女性を探しているなら微妙です。ずば抜けて可愛いとか、めちゃくちゃ愛嬌があるみたいな人を探しているなら別アプリの方が可能性があると思います。

東カレデート

港区女子と会いたい人とか、ハイスペとワンチャンで会いたい。普通の人と付き合うくらいなら恋人はいらないという人にはうってつけのアプリです。高級版ペアーズといった感じでしっかりと入会審査があります。(ちゃんとすれば誰でも通る)

女性は美女揃いで全員顔出しされているので、会ってみてなんか違うってことはないです。

とはいえ男性もハイスペが集まっているので相当自分がイケメンだとか、資産家とかじゃないと相手にされません。体感医者とか弁護士で偏差値50って感じ。

無理にこのアプリで戦うと痛い目見るのでやめといた方がいいです。

バチェラーデート

論外。港区女子パパ活するだけのアプリです。AIマッチングで勝手に相手を決めてくれて週に一回可愛い港区女子とお茶できますが、それだけ。評価を付け合ってボロクソ書かれたレポートも読めますが脱毛して髭ないのに髭が気に入らないって書かれていたり、なんでもありです。

これやるくらいならガールズバーいったほうがよっぽど楽しいですよ。

それくらいこのアプリでは彼女はできません。

まとめ

本当にマッチングアプリはお勧めできません。がどうしてもやりたいならwithがお勧めです。そしてマッチングアプリは1ヶ月以上やっても追加の成果は得られません。検索上位に表示されなくなりますし、いわば売れ残った魚のようなものなのでアプリを変えるか、一旦アプリから離れることをお勧めします。

では良い恋愛ライフを〜

マッチングアプリの何がいけないのか?恋愛の仕方など

今までの記事でも何回か恋愛について書きましたが、今までの考えは結構独りよがりというか、的を得ていない部分もたくさんありましたので、新年一発目はここ2年間くらいの得た情報の総まとめをしていきたいと思います。

 

マッチングアプリについて

マッチングアプリが恋愛の4割くらいを占めると言われる今日この頃ですが、結論としてマッチングアプリでマッチ出来る人はマッチングアプリを使わなくても恋愛できる人です。そのことについて説明していきたいと思います。

まず前提知識としてマッチングアプリは女性優位の社会になっているので年齢30以下の女性が本気で使えば(良い人かどうかは別として)必ず彼氏はできます。

つまり現在マッチングアプリを使っている女性は大きく分けて2種類で本当に出会いがない人と(アプリ始めたて)、出会いはあるけども高望みしている(アプリ慣れしているかどうかは不明)になります。そしてどちらの女性も野心は持っています。女性からすればアプリで男性と会うことはリスクが高く感じるでしょうし、そのリスクを課してでも良い男性と巡り会いたいと考えないと女性はアプリをやらないからです。

この割合は1:9くらいでアプリでしっかり顔を出していて、プロフィールも完璧な人の中であれば0.2:9.8くらいになるでしょう。

そして高望みしている大半の女性はその時点の最高の男性と付き合おうとしますので、一般社会でモテていない男性は見向きもされない。または2回くらい会ってから切られます。

つまり1割の新規ユーザーを狙うしかない訳ですが、新規ユーザーは大量の男性からアプローチを受けますし、もちろん選びますから、付き合うまで行ける確率というのは本当に低いものとなります。

最近の恋愛のトレンドとして3回目のデートで告白というのが常識となっています。つまりマッチングアプリはいかに自分より良い男が3回目までに現れないか祈るゲームな訳です。自分が明らかに優位であればまだしも、同等クラスとマッチしている場合はなかなか3回目までいきません。運よく彼女をゲットする人もいるでしょうが、現実で女っけがないまま生きてきた人たちにとってはあまりにも難しい戦いだと思いますし、何度も失敗することで自尊心も傷つけられます。

恋愛を完全にゲームだと思えれば楽しいと思いますが、そういう人は普段から恋愛してますよね。初めてのとか久々の彼女とかを探す場所じゃないですアプリは。

紹介への希望

上記の理由でマッチングアプリはなかなか難しい戦いな訳ですので次の手が必要になります。そこで思いついたのが友人からの紹介です。

今時友人からの紹介と思うかもしれませんが、マッチングアプリとして考えるとすごいメリットがあります。

人柄が割れている

マッチングアプリではプロフィールしかその人を知る要素がない訳ですし、まるっきりそれを信じる人もいないので、性格がいいというのが武器になりません。その点紹介であれば紹介する時点である程度人格が保たれていることが保証されますし、長所だけでなく短所もある程度知って会うことができます。加工されていない写真が見れたり、紹介者からの評価も聞けるため会うことができた時点でマッチングアプリでの2回目のデートくらいの進展度が得られます。

ぶちぎりがない

マッチングアプリで一番腹が立つことは会う予定のドタキャンや突然のブロックなどの非人道的行為です。これは予定的にも精神的にも辛いですし、何より人間不信になります。その点紹介であれば、共通の友人などの紹介者のメンツもあったり、職場が一緒だったりしますからこのような非人道的なことをされることはありません。これは恋愛にとって大事なことだと思います。真剣にやっていますからね。

キープされにくい

マッチングアプリだと良い人で付き合ってもいいなと思っても、まだいい人がいるかもとか、実際いい人と会う予定があるなどなかなか決めることが難しく、キープしたり、されることが多くあります。それはお互いが赤の他人であるからこそできる非人道的行為の一つな訳ですが、紹介であれば、やっぱり違う人と付き合うことにしましたとかの不義理行為はなされることはまずありません。それは紹介者のメンツを潰すことになりますからね。つまり付き合うか、付き合わないか3回目のデートの告白ではっきりするということで費用対効果がとても高いです。

自分磨き

ここまでで紹介というのが有効であるという話はしました。とはいえ紹介してもらうには自分が紹介に値する人間である必要があります。友人に紹介する強みとマッチングアプリでの強みは少し異なります。ざっくりランキングを作ると

1位性格 同立1位容姿 3位社会的立場 4位趣味 5位地理的距離

こんな感じになります。マッチングアプリだと容姿がダントツですのでそこが大きく違います。基本紹介を待っているような女性は上記の理由からマッチングアプリをしていないことが多くそこまでの高望みをしてこない場合が多いです。そうなると話が合いそうとか、優しそうな人の方が紹介しやすいですし、されやすいです。もちろん容姿が0点だと話になりませんが美容とかファッションに気をつけれてダイエットすれば大体の人が60点くらいにはなるのでそれで十分なことが多いです。

顔面に関しては特に男性はメイクも最低限しかしないのでブーストすることができません。しかし性格や社会的立場は努力次第で変えることができます。頑張っている人が報われる。そんな魅力が紹介にはあると思います。頑張って友人の紹介に足る人間になりましょう。

 

まとめ

最近は街コンとかアプリ、相談所など恋愛に企業が参入してきていますが、結局この手の出会い系商売は成功確率の低いギャンブルを長々とさせるシステムで成り立っています。その真髄は以前の記事でも書きましたが上位層とのマッチング可能性があるということです。

もちろん身の程を弁えたり、わざとランクを下げたりする必要は全くないと思いますが恋愛は自分が能動的に動かせる部分がとても少ない分野です。(せいぜい恋人が欲しいか欲しくないかくらい)

彼女というのは悲しさに漬け込んでお金をむしり取る企業にお金を入れて作るのではなくて、友人に紹介してもらえるように自分を磨いて、彼女が欲しいという姿勢を持って生きている中で然るべき時に神様が恵んでくれるようなものだと思います。

モテるためにスペック以外に必要なもの

男性なら誰しもあるモテ願望、実際に叶えている人は本当に少数です。

モテるとはなんなのか詳しい定義はわからないですが、ここでは一般的な目標として、自分がいいなと思った人を射止められることがモテるとすることにします。

 

モテるために必要な条件としてある程度の収入、清潔感、愛想があれば十分と言われていますが、それは必要最低限のステータスの話であって、基準も様々ですし、それは今現在モテたいと思っている人間は全て持っているまたは特訓して会得しているものだと思います。そのためその部分は満たしているのにモテないという人がどのような点が足りていないのか。私が調査してきた内容を書きたいと思います。

 

基本的に収入などのスペックが高い人は対女性コミュニケーションが不得手な確率が高く、スペックがそこそこの人はその分今まで培ってきた対女性コミュニケーション能力で恋愛をこなして行っていることが多いです。

ではどっちの方がモテるかというと後者なのですよね。

それはなぜなのか、今から説明していきます。

 

今現在の恋愛は富裕層のゲームとなっています。別に恋愛をしなくてもいくらでも暇は潰せますし、ポルノだっていくらでも見られるわけですから、そんな中面倒な人間関係を作って恋愛をしようというのは生活に余裕が必要です。

 

そんな現在の恋愛で女性が男性に求めるものは、希少価値と優越感です。

優越感は例えていうならインスタで自慢できるようなことで、スペックに依存します。

ですから普通の会社員より、医者とか弁護士の方がモテます。男性もそういった面が無いとは言わないですが、女性に比べると弱いと思います。事実女医が婚活で無双できないのがいい例ですよね。

とはいえ優越感というのは後からでもつけることができます。例えば優しくて家事を全部やってくれるとか、給料が上がって生活が楽になったとか、子育てをやってくれるとか、ライフイベントを共にしていく中で周りより優越感を得るチャンスはいくらでもあるわけです。そのため短期的な恋愛という場面に関しては、女性視点としてむしろこれから書く希少価値の方が大事になってくるわけです。

ここで言う希少価値というのは、別に人間国宝みたいな価値ということではなく、この男性は周りも欲しがっているなと感じさせる能力のことです。ですから本当に希少価値があるかどうかではありません。

スペックは十分でも、この人は私しか無いんだなと感じてしまうと希少価値というものはほぼ0ということになり、恋愛対象から外れてしまいます。男性には無い感覚だと思いますが、女性はそれほどに希少価値を大切にしているということです。

では希少価値がある男性というのはどういう男性なのか。

いくつか例を挙げると、LINEの連絡が突然途切れたりする。何をしているのか分からない日がある。周りに女性の影がちらついている。モラハラ、セクハラな言動をする。相手に気を使わない。などです。

どうでしょうか、これって最低な男じゃ無いですか?

もちろんずっとこれらの全てを実践していたらモテないどころか絶交でしょう。でもその逆の男性を考えてみてください。

LINEの連絡はマメ、休日の予定とかも全部教えてくれて、周りには女性の陰もない、いつもこっちを気遣ってくれて、下ネタも全く言わない、礼節もしっかりしている。

いい男性ですよね。でもそれっていい人、優しい人なだけですよね。上司には欲しいかもですが、恋焦がれはしません。

スペックが高い男性はこうなりがちで、モテないと私は考えています。

 

なぜなら恋愛が富裕層のゲームである特性上、こんな人畜無害な男性は求められて無いからです。女性は適度なスリル、ドキドキを味わいたいんです。この男性にどうしたら喜んでもらえるのか、どうしたら振り向いてもらえるのか試行錯誤する過程が必要なんです。それが恋と形を変え、恋愛になるわけです。

 

あなたが対人戦のゲームを楽しんでやれるのはなぜか、負けるかもしれない中でなんとか勝てた時に嬉しいからですよね。絶対に勝てるゲームなんてつまらないです。モテない男がやりがちな紳士な男というのは自分めっちゃ弱いですよって相手に伝えることです。そんな人に勝っても嬉しくないし、また対戦したいとも思わないですよね。

 

ではどうすればいいのか、ヒットアンドアウェイが大事だと私は考えています。

うまいことクズ男ムーブをかましつつ基本は優しく接する。そんなことできたらもうモテてますよね。

なので例えば、最初はグイグイ行って、予定とかもこっちから聞いたりとか、プレゼントしたりする。2回くらい会ったら、ぱったり連絡をやめて、相手から誘ってくるまで動かない。こうやって少しでも不安感を煽ることが恋愛への近道だと思います。

性格自体は変えるのが難しいと思うので、いきなり下ネタを言うとか、ぶっきらぼうになることは難しいと思います。ですのでまずはテンプレートを決めてそれ通りこなす。慣れてきたら色々やってみるくらいの気持ちで焦らずやるのがいいと思います。

 

恋愛はゲームなんだなと思った今日この頃でした。

ハイブラ思考と見栄と偽物

昔はお金が貯まったら貯金することが趣味になるだろうと思っていた私ですが、やはり実際お金が貯まると物欲が出てきます。今まではそれがコスメとかだった訳ですが、とうとう最近はハイブランドにハマりつつあります。

 

とは言ってもハイブランドって異常な価格設定になってますよね。

例えばLVのシャツなんか25万ですよ?シャツなんかワンシーズン着たらヨレヨレになっちゃう訳ですからそのレベルの心も財布も裕福な人間しか買えない訳です。

私は残念ながらそのレベルの財力と心は持ち合わせておらず。泣く泣くメルカリやヤフオクで他人のお下がりを着たり付けたりしています。

 

そんなフリマアプリで程度の良さそうなブランド品を探していると、よく中国のコピー品が出てきます。

昔中国のコピー品はゴミのような出来で素人目でもなんかこれおかしいなってなったんですけど、最近のは本当によくできています。(もちろん少し勉強すれば偽物と分かる)

 

私は流石に偽物は買いませんが(違法性があるので)確かにこのレベルだと偽物でいいやってなる人の気持ちも分かります。刻印が少し薄いとか、製造番号と生産地の刻印が一致しないとか、縫い目が少しほつれてるとかどうでもいい人からしたらどうでもいいですし、他人も人のものをわざわざ鑑定したりはしないんで、ほぼ分かりません。

 

現代の人は物欲が無いとよく言われます。でも本当はそんなことはなく、貧困がしみついているために表面上物欲が無いように振る舞っているだけに思えます。買えたら買いたいものなんていつの時代も無限にありますよ。でもそう思ってると何も買えない自分が惨めになるから物欲が無いように振る舞っているんです。

そんな貧困と欲求がぶつかり合う一部の現代人にコピーブランド品はうってつけなのかもしれません。

 

とはいえこのレベルのコピー品があの値段でほぼ同じ素材で作れるということは、ハイブランドの値段の半分以上は見栄で出来てるってことです。

つまりお値段以下の品質なのは間違いない訳なのですが、それでも買ってしまうほどブランドがもつ見栄の力って魅力的なんですよね。

 

どんどん物価も上がり、給料は据え置きなこの世の中、意外と周りの人も偽物だったりするかもしれませんね。