研修医の暇つぶし

ここを心のキャンプ地とする

かわいい自分には旅をさせよ!!

どうもひつまぶしです。

先日初めて海外旅行に行ってきました。場所はオーストラリア!

最近日本では行っても10度が関の山の寒い日が続いていますがオーストラリアは33度めっちゃ暑いです。時差は1時間でほぼないのではじめての海外にはもってこいでした。

私は日本至上主義なので一生海外には行くまいと思っていたのですが行ってみると良いですね海外。もちろんご飯は日本の方が美味しいですが、周りみんなが英語を喋っているのがとっても新鮮でした。英語なんて大学1年生ぶりでしたし、英語自体日本で就職すればいらないだろって思っていたのですが、拙い英語でも外国で交流が取れるのはとっても刺激的で、もっとうまく気持ちを表現したいって感情が大きかったです。

 

外国で強く感じたのは、労働者を中心に社会が組み立てられているということです。例えばオーストラリアのショッピングモールは“午後5時”に閉まります。日本では信じられないですよね??

日本ではお客様中心なのでショッピングモールは早くとも8時まではやってますし従業員に至っては11時くらいまで働く人もいます。これは消費者には良いですが、労働者にとってはめちゃくちゃ劣悪。でも殆どの国民が労働者であり消費者であるため、どっちの制度が国民のためになっているのかというのは難しいところです。

普通なら仕事が5時に終わる海外式の方がいいなって思う人が大半だと思います。でも良く考えてみてください。コンビニに惣菜が揃っていて夜遅くに帰っても美味しいご飯が食べられる。少し遅くなっても生活用品が買いに行けるということがどれだけ私たちのQOLを上げているかということを。特に日本でも田舎は店が8時には完全に閉まってしまう所が多いです。そういう地域に住んだことがあれば分かると思いますが、それが5時になったらどれだけ辛くなるのか。

 

あともう一つ感じたのは、外国は自分で動いて自分で成果を挙げる必要があるということです。例えば日本では完全な受け身人間(社畜)がほとんどでなおかつそういう人間が偉くなっていきます。つまり労働者の理想の形は受け身人間ということになりますが、外国は自分で仕事をとって自分で動かないと何も得られません。これは自由という国風が象徴していると思います。これも得意不得意があって私は社畜の方が自分に合っていると思っています。長いものに巻かれるのは大嫌い、自分主導で何か成したいという人は絶対に外国式の方が合ってると思います。私は巻かれることをなんとも思わないので日本から出ることはないでしょう。

 

日本で暮らしてて人見知りで辛いとか、マンネリした日常に飽きてきたとか最近negativeなことばかり考えてしまうって方がいらしましたら是非思い切って海外に行くことをおすすめします。そんなことを全て吹き飛ばしてくれる非日常と否が応でもでも外国語で交流するので、小さなミスなんか気にしなくなりますよ!