研修医の暇つぶし

ここを心のキャンプ地とする

モテるためにスペック以外に必要なもの

男性なら誰しもあるモテ願望、実際に叶えている人は本当に少数です。

モテるとはなんなのか詳しい定義はわからないですが、ここでは一般的な目標として、自分がいいなと思った人を射止められることがモテるとすることにします。

 

モテるために必要な条件としてある程度の収入、清潔感、愛想があれば十分と言われていますが、それは必要最低限のステータスの話であって、基準も様々ですし、それは今現在モテたいと思っている人間は全て持っているまたは特訓して会得しているものだと思います。そのためその部分は満たしているのにモテないという人がどのような点が足りていないのか。私が調査してきた内容を書きたいと思います。

 

基本的に収入などのスペックが高い人は対女性コミュニケーションが不得手な確率が高く、スペックがそこそこの人はその分今まで培ってきた対女性コミュニケーション能力で恋愛をこなして行っていることが多いです。

ではどっちの方がモテるかというと後者なのですよね。

それはなぜなのか、今から説明していきます。

 

今現在の恋愛は富裕層のゲームとなっています。別に恋愛をしなくてもいくらでも暇は潰せますし、ポルノだっていくらでも見られるわけですから、そんな中面倒な人間関係を作って恋愛をしようというのは生活に余裕が必要です。

 

そんな現在の恋愛で女性が男性に求めるものは、希少価値と優越感です。

優越感は例えていうならインスタで自慢できるようなことで、スペックに依存します。

ですから普通の会社員より、医者とか弁護士の方がモテます。男性もそういった面が無いとは言わないですが、女性に比べると弱いと思います。事実女医が婚活で無双できないのがいい例ですよね。

とはいえ優越感というのは後からでもつけることができます。例えば優しくて家事を全部やってくれるとか、給料が上がって生活が楽になったとか、子育てをやってくれるとか、ライフイベントを共にしていく中で周りより優越感を得るチャンスはいくらでもあるわけです。そのため短期的な恋愛という場面に関しては、女性視点としてむしろこれから書く希少価値の方が大事になってくるわけです。

ここで言う希少価値というのは、別に人間国宝みたいな価値ということではなく、この男性は周りも欲しがっているなと感じさせる能力のことです。ですから本当に希少価値があるかどうかではありません。

スペックは十分でも、この人は私しか無いんだなと感じてしまうと希少価値というものはほぼ0ということになり、恋愛対象から外れてしまいます。男性には無い感覚だと思いますが、女性はそれほどに希少価値を大切にしているということです。

では希少価値がある男性というのはどういう男性なのか。

いくつか例を挙げると、LINEの連絡が突然途切れたりする。何をしているのか分からない日がある。周りに女性の影がちらついている。モラハラ、セクハラな言動をする。相手に気を使わない。などです。

どうでしょうか、これって最低な男じゃ無いですか?

もちろんずっとこれらの全てを実践していたらモテないどころか絶交でしょう。でもその逆の男性を考えてみてください。

LINEの連絡はマメ、休日の予定とかも全部教えてくれて、周りには女性の陰もない、いつもこっちを気遣ってくれて、下ネタも全く言わない、礼節もしっかりしている。

いい男性ですよね。でもそれっていい人、優しい人なだけですよね。上司には欲しいかもですが、恋焦がれはしません。

スペックが高い男性はこうなりがちで、モテないと私は考えています。

 

なぜなら恋愛が富裕層のゲームである特性上、こんな人畜無害な男性は求められて無いからです。女性は適度なスリル、ドキドキを味わいたいんです。この男性にどうしたら喜んでもらえるのか、どうしたら振り向いてもらえるのか試行錯誤する過程が必要なんです。それが恋と形を変え、恋愛になるわけです。

 

あなたが対人戦のゲームを楽しんでやれるのはなぜか、負けるかもしれない中でなんとか勝てた時に嬉しいからですよね。絶対に勝てるゲームなんてつまらないです。モテない男がやりがちな紳士な男というのは自分めっちゃ弱いですよって相手に伝えることです。そんな人に勝っても嬉しくないし、また対戦したいとも思わないですよね。

 

ではどうすればいいのか、ヒットアンドアウェイが大事だと私は考えています。

うまいことクズ男ムーブをかましつつ基本は優しく接する。そんなことできたらもうモテてますよね。

なので例えば、最初はグイグイ行って、予定とかもこっちから聞いたりとか、プレゼントしたりする。2回くらい会ったら、ぱったり連絡をやめて、相手から誘ってくるまで動かない。こうやって少しでも不安感を煽ることが恋愛への近道だと思います。

性格自体は変えるのが難しいと思うので、いきなり下ネタを言うとか、ぶっきらぼうになることは難しいと思います。ですのでまずはテンプレートを決めてそれ通りこなす。慣れてきたら色々やってみるくらいの気持ちで焦らずやるのがいいと思います。

 

恋愛はゲームなんだなと思った今日この頃でした。